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筑波選手権開幕戦に参戦して

【第1回コラム】筑波選手権開幕戦に参戦して


★☆★ 3月6・7日 [write:2004.05.21]
 

今年も関東のロードレース界の底辺を支える筑波選手権が開幕した。
私も、何人かのチーム員が参戦するため、彼らのサポートをするために筑波サーキットに行って来た。
正直、年々寂しくなるロードレース界を見てきているので、今年はどれくらいのエントリーがあり、彼らの面倒を見ているチーム監督の方々が顔を見せるかという点にも興味があった。興味というか、不安といった方が正しいだろうか。

実際、これまでずっとサーキットに来ていたチーム監督のうち、何人かが顔を見せていなかった。
他に用事があったからなのか、レースから足を洗ってしまったのかは分からないが、寂しい気持ちになったのは言うまでもない。エントリー台数もやはり減り、寂しいものだった。かろうじてST600クラスは予選落ちが出たがそれも、GP125、GP250クラスがグリッド割りし、今までGPクラスを戦っていたライダーがST600に移っただけ、というのが現実だ。その中で、台数の増えてきているST600への入門クラスとしてTC600というクラスが作られている。これは、予選・決勝を通じて1分4秒0を出したら次からはST600クラスに自動的に昇格させられるクラスで、参加し易いよう、入門レベルを維持しようとされている。趣旨自体はとても賛同できるもので、こうしたクラスがもう少し小さい排気量でも作られると良いと思う。現状、TC125というGP125クラスの入門的位置付けのクラスが作られており、こちらは1分2秒5が卒業タイムとされている。

現状、ロードレースを戦おうと考えると、入門クラスとしてはGP125か、ST600しかない。本格的にレースを戦おうとするならば、GP125クラスとなるのだろうが、4サイクル化が進んでいる状況を考えると、ST600クラスを選択する人も多いだろう。しかし、ST600クラスのマシンは、ストックとはいいながら、既に100馬力を超えるエンジンパワーを持っている。180kg前後の車重に110馬力前後のパワーは、とてもビギナーに扱える代物ではない。昨年まではSP400クラスがあり、180kg前後というほぼST600と同じ程度の車重に70馬力前後のエンジンパワーだったので、4サイクルマシンでの入門レースとしては、かなりいいバランスだった。しかしSP400クラスが廃された現在、4サイクルでのレースを望むなら、ST600しかないのだ。

そこで提案したい。TC600クラスで、吸気制限を行なってはどうだろうか?また、旧型車の吸気制限は新型車に対して緩めに制限することで、旧型の中古車を使っての参戦も、しやすくなる。いちばんのねらいはパワーダウンすることで、ビギナーに扱いやすいエンジンにすることだが、これをうまく利用すれば、旧型車も参加でき、全体的にコストを落とすことが可能になるのではないだろうか。
安全面からも、コスト面からも、より良い状況になると思うのだが。


筑波

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